星雲賞受賞

ギンガエイユウデンセツ

銀河英雄伝説〈4〉

策謀篇

田中芳樹


銀河英雄伝説〈4〉

ジャンル
SF > スペースオペラ
レーベル
創元SF文庫
シリーズ
銀河英雄伝説 4

判型:文庫判
ページ数:344ページ
初版:2007年8月24日

ISBN:978-4-488-72504-4
Cコード:C0193
文庫コード:SF-た-1-4

装画:星野之宣
装幀:岩郷重力+WONDER WORKZ。


内容紹介

第3勢力フェザーンに操られた門閥貴族の残党が7歳の皇帝を誘拐、自由惑星同盟の協力を得て帝国正統政府樹立を宣した。だが、フェザーン高官と密約を交わしていたラインハルトはこの状況を逆手に取り、フェザーン回廊を通って同盟へ大進攻することを目論む。その真意を見抜きながらもイゼルローン防衛から動けぬヤンと、帝国軍の双璧の1人ロイエンタールの死闘が幕を開けた! 解説=堺三保



田中芳樹

(タナカヨシキ )

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年「緑の草原に…」で幻影城新人賞を受賞しデビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞を受賞。代表作に『創竜伝』『マヴァール年代記』『アルスラーン戦記』《薬師寺涼子の怪奇事件簿》シリーズの他、『ラインの虜囚』など著作多数。