- ミステリ
- 本格ミステリ
- 青春ミステリ
- サスペンス
- ハードボイルド
- ユーモア
- ユーモア・ハードボイルド
- 私立探偵小説
- 警察小説
- 時代ミステリ
- 歴史ミステリ
- 時代本格
- 連作短編集
- 短編集
- アンソロジー
- 倒叙推理
- パスティーシュ
- 心理ミステリ
- 鮎川哲也賞
- ミステリーズ!新人賞
- スリラー
- 奇妙な味
- ガイド
- 評論・研究
- エッセイ
- バラエティ
- 少年・少女探偵
- コミック
- ミステリーズ!
- クライム・コメディ
天文学者ローウェル博士は、自分の住む孤島で毎年、天体観測の集いを開いていた。それほど天文に興味はないものの、家庭訪問医の加藤盤も参加の申し込みをしたところ、凄まじい倍率をくぐり抜け招待客のひとりとなる。この天体観測の集いへの応募が毎回驚くべき倍率になるのには、ある理由があった。滞在三日目、ひとりが死体となって海に浮かぶ。犯人は、この六人のなかにいる! 著者あとがき=久住四季
久住四季
(クズミシキ )1982年島根県生まれ。2004年、長編『トリックスターズ』を第11回電撃小説大賞に投じ、翌年電撃文庫から刊行されデビューする。以降〈トリックスターズ〉シリーズを書き続け、07年にシリーズをひと区切りさせたあとは〈ミステリクロノ〉シリーズや『鷲見ヶ原うぐいすの論証』などの長編を発表。ライトノベル界で正統派のミステリを描き続ける存在として注目された。おもな著書に『星読島に星は流れた』『推理作家(僕)が探偵と暮らすわけ』『怪盗の後継者』『異常心理犯罪捜査官・氷膳莉花 怪物のささやき』などがある。