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定価:1,540円 (本体価格:1,400円)
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この本、こんな題名だった? 壁にかかっているのもこんな写真じゃなかったはず。この九年間にあったことと、今おぼえていることが違っている。十歳の頃近くの屋敷のお葬式でリンさんと出会って、ずっと歳上の男の人なのに仲良くなって、それからとても恐ろしい何かが起こり始めた。『ハウルの動く城』原作の著者、英国ファンタジイの女王が少女の愛と成長と闘いを綴る現代魔法譚。解説=三村美衣
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
1934年ロンドン生まれ。オックスフォード大学で学ぶ。3人の子どもを育ててから本格的な執筆活動を開始。現代のイギリスを代表するファンタジイ作家として高い評価を受けている。代表作に、ガーディアン賞を受賞した『魔女と暮らせば』を含む〈大魔法使いクレストマンシー〉シリーズ、スタジオジブリで映画化された『ハウルの動く城』の原作『魔法使いハウルと火の悪魔』、『九年目の魔法』、『わたしが幽霊だった時』、『ダークホルムの闇の君』、『グリフィンの年』などがある。2011年没。
浅羽莢子
(アサバサヤコ )東京大学文学部卒、英米文学翻訳家。主な訳書、キャロル『死者の書』『月の骨』、ジョーンズ『わたしが幽霊だった時』『九年目の魔法』、リー『堕ちたる者の書』『幻獣の書』、ピーク『タイタス・グローン』『ゴーメンガースト』など多数。2006年没。