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今日はわたし、オロバジェ国の第二王女エリサの結婚式。砂漠の国ホヤ・ド・アレナの王アレハンドロに嫁ぐのだ。美しく賢い姉が祖国の王位を継ぎ、食いしん坊で飽きっぽいわたしが祖国の二倍もある国の王妃になるなんて。初めて会った夫は素敵で優しい。でも嫁ぎ先の国に着いたわたしは何かがおかしいと気づいた。神に選ばれし者、ゴッドストーンを帯びた王女の運命を描く、パオロ・バチガルピ激賞の異世界ファンタジー三部作開幕。訳者あとがき=杉田七重
レイ・カーソン
カリフォルニア生まれ。様々な仕事を経験したのち、『炎と茨の王女』で作家デビュー。オハイオ州コロンバス在住。
杉田七重
(スギタナナエ )東京都生まれ。東京学芸大学卒。英米文学翻訳家。主な訳書にジェラルディン・マコックラン『世界のはての少年』、ドナ・バーバ・ヒグエラ『最後の語り部』、イヴリン・スカイ『ダムゼル 運命を拓きし者』、エドワード・ドルニック『ヒエログリフを解け――ロゼッタストーンに挑んだ英仏ふたりの天才と究極の解読レース』がある。