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放課後の理科室で、5人の高校生がルール違反の罰で教師に作文を書かされていた。だが突然、生徒の1人サイモンが苦しみだし、病院搬送後に死亡する。検死の結果、警察は事件性があると判断した。サイモンは生徒のゴシップを暴くアプリを運営しており、ほかの4人は全員が彼に秘密を握られていたのだ。4人は順繰りに事件について語っていく。いったい、誰が何を隠しているのか? 巧みな構成が光る必読の謎解きミステリ! 解説=若林踏
カレン・M・マクマナス
アメリカの作家。ザ・ホリー・クロス大学で英文学の学士号、ノースイースタン大学でジャーナリズムの修士号を取得。デビュー作の『誰かが嘘をついている』は〈ニューヨーク・タイムズ〉のYAベストセラーリストに60週連続でランクインしている。37か国で翻訳出版が決定し、イギリス、アイルランド、ドイツ、フランス、ブラジルなどでもベストセラーとなった。
服部京子
(ハットリキョウコ )翻訳者。中央大学文学部卒業。訳書にジェームズ・ボーエン『ボブという名のストリート・キャット』、アンジー・キム『ミラクル・クリーク』、テス・シャープ『詐欺師はもう嘘をつかない』、ウィル・リーチ『車椅子探偵の幸運な日々』、ホリー・ジャクソン『自由研究には向かない殺人』『優等生は探偵に向かない』『卒業生には向かない真実』『受験生は謎解きに向かない』などがある。