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著名な作家でもあった大学教授が悲劇的な死を遂げてから25年。その追悼式がひらかれる前日、教え子たちが大学の施設に1泊することになった。かつて創作に鎬(しのぎ)を削った彼らが旧交を温めるなか、激しくなる吹雪(ふぶき)。不穏な出来事が起きたその翌朝、階段の下で首の骨を折った死体が発見され──。ベテラン作家がミステリファンの心をくすぐるあの設定を、練達のテクニックで描く傑作! 解説=三橋曉
キャロル・グッドマン
2002年に『乙女の湖』でデビューし、現在までに25作以上の作品を発表してきた作家。The Seduction of Waterでハメット賞、The Widow’s HouseとThe Night Visitorsでエドガー賞のメアリー・ヒギンズ・クラーク賞を2回受賞し、著作は16以上の言語に翻訳されている。現在は家族とともにニューヨーク州のハドソンバレーで暮らす。
栗木さつき
(クリキサツキ )翻訳家。慶應義塾大学経済学部卒業。アスクウィズ『80 歳、まだ走れる』、ラピノー『ONE LIFE ミーガン・ラピノー自伝』、ジェイガー『最後の決闘裁判』、ヒントン『奇妙な死刑囚』など訳書多数。