英国推理作家協会(CWA)賞最優秀短編賞受賞作収録

フランクヲシマツスルニハ

フランクを始末するには

アントニー・マン
玉木亨


フランクを始末するには

ジャンル
海外ミステリ > ミステリ
海外ミステリ > 短編集
レーベル
創元推理文庫(M)

判型:文庫判
ページ数:302ページ
初版:2012年4月27日

ISBN:978-4-488-24205-3
Cコード:C0197
文庫コード:M-マ-24-1

装画:ソリマチアキラ
装幀:中村聡


内容紹介

フランク・ヒューイットは芸能界の大スター。殺し屋の“わたし”は彼の殺害を依頼され……。二転三転するスター暗殺劇の意外な?末を描いた英国推理作家協会短篇賞受賞作のほか、刑事の相棒に赤ん坊が採用され一緒に捜査を行う「マイロとおれ」、買いものリストだけで成り立つ異色作、ミステリ出版界の裏事情を語る一篇など多彩な12作。奇想とユーモアあふれる傑作短篇集です。解説=野崎六助


*第8位「本の雑誌が選ぶ文庫ベストテン2012」(『おすすめ文庫王国2013』)


目次

「マイロとおれ」
「緑」
「エディプス・コンプレックスの変種」
「豚」
「買いもの」
「エスター・ゴードン・フラムリンガム」
「万事順調(いまのところは)」
「フランクを始末するには」
「契約」
「ビリーとカッターとキャデラック」
「プレストンの戦法」
「凶弾に倒れて」



アントニー・マン

オーストラリア出身の作家、映画制作者、ミュージシャン、ソングライター。〈エラリー・クイーンズ・ミステリ・マガジン〉などに短篇ミステリを発表。1999年、本書収録の「フランクを始末するには」で英国推理作家協会(CWA)短篇賞を受賞した。


玉木亨

(タマキトオル )

1962年東京都生まれ。慶應大学経済学部卒。英米文学翻訳家。主な訳書にクリーヴス『大鴉の啼く冬』『白夜に惑う夏』、ケリー『水時計』、サンソム『蔵書まるごと消失事件』、マン『フランクを始末するには』などがある。