2023年アメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞YAミステリ部門受賞

キュウテイイニョノスイリタン

宮廷医女の推理譚

ジューン・ハー
安達眞弓


未刊

定価:1,430円 (本体価格:1,300円)

※未刊・近刊の商品につきましてはオンライン書店でお取り扱いしていない場合がございます

    オンライン書店で購入する

  • amazonで購入する
  • 楽天ブックスで購入する
  • 丸善ジュンク堂書店で購入する
  • 紀伊国屋書店で購入する
  • セブンアンドワイで購入する
  • ヨドバシカメラで購入する
  • e-honで購入する
  • 本やタウンで購入する

    電子書籍を購入する

    電子書籍版は下記サイトでお求めになれます。価格等は異なる場合がありますので、リンク先でご確認ください。(解説等が含まれない場合があります。)

  • Amazon kindreで購入する
  • BOOK☆WALKERで購入する
  • hontoで購入する
  • ibooksで購入する
  • kinoppyで購入する
  • 楽天koboで購入する
  • Readerstoreで購入する
  • Yondemillで購入する

宮廷医女の推理譚

ジャンル
海外ミステリ > ミステリ
レーベル
創元推理文庫(M)

判型:文庫判
ページ数:412ページ
初版:2025年9月19日

ISBN:978-4-488-23803-2
Cコード:C0197
文庫コード:M-ハ-29-1

装画:中辻作太朗
装幀:藤田知子


内容紹介

1758年、朝鮮王朝期。18歳のベクヒョンは、王族の診察を担当する医女(イニョ)になった。ある夜、彼女が医術を学んだ恵民署(ヘミンソ)で4人の女性が殺害される。事件を捜査する捕盗庁(ポドチョン)の役人は、怪しい供述をしたベクヒョンの師を犯人と断定した。ベクヒョンは捕盗庁で働く青年オジンの協力を得て、師のために独自に事件を調べはじめる。聡明な医女が謎解きに挑むアメリカ探偵作家クラブ賞受賞作。著者あとがき=ジューン・ハー/訳者あとがき=安達眞弓


ジューン・ハー

大韓民国の仁川広域市生まれ。研究者である父親が博士号取得のため留学するのに伴い、3歳でカナダ・トロント市に移住する。トロント大学で文学と歴史を学び、トロント公共図書館に就職。働きながら執筆したヤングアダルト(YA)ミステリThe Silence of Bonesで2020年に作家デビュー。2023年に『宮廷医女の推理譚』でアメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞のYAミステリ部門を受賞した。


安達眞弓

(アダチマユミ )

英米文学翻訳者。主な訳書にデイリー「閉ざされた庭で」、アフォード「闇と静謐」、ディルツ「悪い夢さえ見なければ」、ベル「死んだレモン」、ブロードリブ「殺人は太陽の下で」など。