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●池上冬樹氏——「古き良きハードボイルド・アクションの匂いがする。懐かしいけれど、新鮮で、節々に体を熱くさせる戦いがある。」(解説より)
秋の午後、狩猟の最中にわたしが踏み込んだのは、広大な大麻畑だった。猛犬とライフルで抵抗する不審な男を弓矢で撃退し、町の保安官に知らせたが、すぐに畑は消え、保安官が何者かに殺された。その容疑が友人の賞金稼ぎにかけられたとき、わたしの胸に火がついた。真相を求め、町の顔役ロバーツに接近したわたしに囁きかけるのは、謎めいた美女……。自然を愛するタフガイ、ストームの胸のすく活躍を描く、正統派ハードボイルド! 解説=池上冬樹