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シカゴの高校に通う黒人の少女ボーは、卒業を機に街を出ると決めていた。絵の才能を活かし、盗みも撃ち合いもないどこか遠くへ行くのだ。そんな十六歳の冬、姉のカティアが不法侵入の疑いで警官に射殺された。外の安全な世界をボーに教えた姉が、犯罪に手を染めるはずがない。無実を証明するため、ボーは消えた目撃者を探しはじめる。姉妹の絆が胸を打つMWA賞最終候補作! 解説=吉野仁
ジュリアナ・グッドマン
アメリカのイリノイ州、ブルーアイランドで生まれ育つ。2014年に西イリノイ大学で英文学の学位を、17年にパデュー大学でフィクションライティングの修士号を取得。22年『夜明けを探す少女は』でデビューし、同作は翌年のアメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞YA部門の最終候補作となった。現在はオーバーリン大学でクリエイティブライティングの教鞭を執っている。
圷香織
(アクツカオリ )上智大学国文学科卒。英米文学翻訳家。訳書にオルツィ「紅はこべ」、マクニール「チャーチル閣下の秘書」「エリザベス王女の家庭教師」、チュウ「夜の獣、夢の少年」、ワスマー「シェフ探偵パールの事件簿」、グッドマン「夜明けを探す少女は」などがある。