ミステリサッカノアラシノイチヤ

ミステリ作家の嵐の一夜

G・M・マリエット
吉澤康子


ミステリ作家の嵐の一夜

ジャンル
海外ミステリ > 本格ミステリ
レーベル
創元推理文庫(M)
シリーズ
セント・ジャスト警部シリーズ 2

判型:文庫判
ページ数:414ページ
初版:2012年10月31日

ISBN:978-4-488-22104-1
Cコード:C0197
文庫コード:M-マ-23-2

装画:永井秀樹
装幀:内海由


内容紹介

ミステリ作家とその卵、ファンや作家エージェントの交流会である病院到着時死亡(デツド・オン・アライバル)会議。その会期中に、新進女性作家キンバリー・カルダーの成功を祝う出版社主催の宴が古城ホテルで開かれることになった。同業者たちの妬み渦巻く嵐の夜、停電で跳ね橋が動かなくなり半ば孤立した城で惨劇が……。欧米の出版事情をコミカルに描きつつ、巧みに伏線を忍ばせた、傑作犯人探し(フーダニツト)ミステリ。訳者あとがき=吉澤康子


吉澤康子

(ヨシザワヤスコ )

津田塾大学学芸学部国際関係学科卒業。英米文学翻訳家。エリザベス・ウェイン『コードネーム・ヴェリティ』『ローズ・アンダーファイア』、ラーラ・プレスコット『あの本は読まれているか』など訳書多数。