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●カート・ヴォネガット推薦――「わが愛するユーモア作家マイケル・フレインは今回ミステリ仕立ての物語と、眠りを誘う――もとい、異常なまでの博識を駆使して、偉大な絵画は、偉大な音楽と同じく、惚れぼれするほど華々しく人の心をひっかきまわすことができると証明してくれる」
美術界への転身をめざすマーティンは、著述に専念すべく訪れた田舎で、近隣の地主から絵の鑑定を頼まれる。ジョルダーノ、ワウウェルマン――幾枚かが開帳されたあと、持ちだされたのは煤にまみれた板絵だったが、一瞥した彼の脳裏に、これまで見たことのないその絵の正体が閃く。これは巨匠ブリューゲルの未発見の真作ではないのか……? 知的興奮と笑いが衝突する、独創的な物語! 解説=杉江松恋