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トーラは産科医の知識と立場を生かし、やはり島外出身のため警察内で孤立している刑事デーナの捜査に協力する。だが何者かが自宅へ侵入し、血まみれの心臓を残していく。さらに何人もの女性の不審な死が浮かびあがり、ついにトーラは単身、ヨットで嵐の海を渡ることを決意する。謎を解く鍵がひそむ島へ向かい、すべてを暴くために! シェトランド諸島の伝説に彩られた戦慄の雄篇。訳者あとがき=法村里絵/解説=川出正樹
*第4位『IN★POCKET』2011年文庫翻訳ミステリー・ベスト10/作家部門
*第6位『IN★POCKET』2011年文庫翻訳ミステリー・ベスト10/総合部門
*第7位『IN★POCKET』2011年文庫翻訳ミステリー・ベスト10/翻訳家&評論家部門
S・J・ボルトン
英国生まれ。デビュー作の『三つの秘文字』がMWAのメアリー・ヒギンズ・クラーク賞にノミネートされ、好評を博す。二作目の『毒の目覚め』で同賞を受賞。さらに三作目の『緋の収穫祭』とあわせ三年連続ノミネートという快挙を果たした。『緋の収穫祭』はCWAの最優秀長篇賞(ゴールド・ダガー)など多数の賞の候補になり、新進気鋭の作家として高い評価を受けている。
法村里絵
(ノリムラリエ )1957年、東京都に生まれる。女子美術短期大学卒。主な訳書にウォー「失踪当時の服装は」「生まれながらの犠牲者」、ハワード「遭難信号」、スポッツウッド「幸運は死者に味方する」、ラーム「英国屋敷の二通の遺書」などがある。