アメノハマベデミタモノハ

雨の浜辺で見たものは

ジェイニー・ボライソー
山田順子


雨の浜辺で見たものは

ジャンル
海外ミステリ
レーベル
創元推理文庫(M)
シリーズ
コーンウォール・ミステリ 7

判型:文庫判
ページ数:318ページ
初版:2012年8月31日

ISBN:978-4-488-19810-7
Cコード:C0197
文庫コード:M-ホ-7-7

装画:中島美弥
装幀:藤田知子


内容紹介

少女が連れ去られたときにローズが居合わせたのは、本当に偶然だったのだ。とはいえそこはローズ、それだけですむわけがない。頼まれたとはいえ、少女の母親に会いに行き、さっそく事件に鼻をつっこみはじめた。シングルマザーの母親はアル中らしく、その姉も複雑な事情をかかえているらしい。この事件、ただの誘拐ではないかも。恋人の警部に加えて、近くに越してきた父親と、心配性の男性に囲まれたローズは、事件をどう解く?  訳者あとがき=山田順子



山田順子

(ヤマダジュンコ )

1948年福岡県生まれ。立教大学社会学部社会学科卒業。主な訳書に、アーモンド『肩胛骨は翼のなごり』、キング『スタンド・バイ・ミー』、クリスティ『ミス・マープル最初の事件』、リグズ『ハヤブサが守る家』、プルマン『マハラジャのルビー』など。