西アイスランドの美しいフィヨルド湾に浮かぶフラテイ島。そこからアザラシ猟のため無人島に上陸した少年が見つけたのは、死後かなり経過した男性の死体だった。死体のポケットには、意味不明の言葉が書かれた紙切れが。伝承を集めた『フラテイの書』に隠された災いをもたらす暗号の鍵なのか。そして災いはそれだけではすまなかった。〈ガラスの鍵賞〉にノミネートされた、アイスランドの島を舞台にした新鮮な味わいの北欧ミステリ。訳者あとがき=北川和代
西アイスランドの美しいフィヨルド湾に浮かぶフラテイ島。そこからアザラシ猟のため無人島に上陸した少年が見つけたのは、死後かなり経過した男性の死体だった。死体のポケットには、意味不明の言葉が書かれた紙切れが。伝承を集めた『フラテイの書』に隠された災いをもたらす暗号の鍵なのか。そして災いはそれだけではすまなかった。〈ガラスの鍵賞〉にノミネートされた、アイスランドの島を舞台にした新鮮な味わいの北欧ミステリ。訳者あとがき=北川和代