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判型:四六判並製
ページ数:191ページ
初版:2020年7月10日
ISBN:978-4-488-02824-4
Cコード:C8093
装画:Minoru
装幀:藤田知子
長屋に親がわりの千弥と住む弥助のもとに、客がやってきた。化けいたちの宗鉄という男は、妖怪の子預かり屋の弥助に娘を預けたいという。山奥でくらしていたのだが、母親が亡くなり、男手ひとつではどうにもならなくなったのだ。女の子の名はみお、白いお面をつけ、父親だけでなくだれとも話をしようとしない。でも、弥助のもとに預けられる子妖怪たちを見るうちに、みおに変化が……。ますます面白くなる、妖怪ファンタジイ第4弾。
廣嶋玲子
(ヒロシマレイコ )神奈川県生まれ。『水妖の森』で、ジュニア冒険小説大賞を受賞し2006年にデビュー。主な作品に、〈妖怪の子預かります〉シリーズ、〈ナルマーン年代記〉三部作、〈ふしぎ駄菓子屋 銭天堂〉シリーズ、〈十年屋〉シリーズ、〈鬼遊び〉シリーズ、〈おっちょこ魔女先生〉シリーズ、〈秘密に満ちた魔石館〉シリーズ、〈トラブル旅行社(トラベル)〉シリーズや、『鳥籠の家』などがある。
Minoru
(ミノル )大阪府生まれ。京都精華大学デザイン学部VD学科イラストレーションコース卒業。動物や人物などをモチーフに模様を組み合わせた独特な雰囲気の作品を多数制作。装画を中心に活動中。主な装画作品に〈妖怪の子預かります〉シリーズ(廣嶋玲子作)、『湊町の寅吉』(藤村沙希作)、『南河国物語 暴走少女、国をすくう?の巻』(濱野京子作)などがある。