ゲッコウノヨイチ

月虹の夜市

日本橋船宿あやかし話

折口真喜子


月虹の夜市

ジャンル
一般文芸 > 短編集

判型:四六判並製
ページ数:236ページ
初版:2019年1月25日

ISBN:978-4-488-02795-7
Cコード:C0093

装画:卯月みゆき
装幀:西村弘美 鈴木久美


内容紹介

江戸は浅草川に浮かぶ島、箱崎の小さな船宿「若狭屋」を切り盛りする女将のお涼。彼女は父親譲りの見えてしまう体質で、その面倒見の良い人柄からか、あやかしたちの世話をつい焼いてしまうのだった。探し物をしている片目片足の小僧、小さな蹴鞠の神様たち……。人間以外のお客が今日もまたお涼の元をふらりと訪れる。あの世とこの世をつなぐ不思議な船宿を舞台に贈る、愛おしくてあたたかい、あやかし奇譚。好評シリーズ第二弾。



折口真喜子

(オリグチマキコ )

鹿児島県生まれ。2009年、「梅と鶯」で第三回小説宝石新人賞を受賞。2012年、受賞作を収めた『踊る猫』でデビュー。軽やかであたたかみのある人物描写が魅力の新鋭。他の著書に『恋する狐』がある。現在は熊本県在住。