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月曜日は赤、悲しみには虚ろな青い匂い。病院で目を覚ますと、とんでもないことになっていた。頭の中には思いもよらない言葉が、まぶたの裏には異常な映像が浮かぶ。そして視界の隅には妙ちくりんな化け物が……。そいつはぼくに言葉の力で世界を変えようと、しきりとそそのかす。そんなことには興味なんてなかった、ひとりの少女に出会うまでは。共感覚という特殊な感覚をもつことになった少年の不思議な体験と、せつない初恋の物語。訳者あとがき=原田勝
原田勝
(ハラダマサル )1957年生まれ。東京外国語大学卒業、埼玉県在住。英米文学翻訳家。