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16歳のノアは、母親とその友人ギルベルトとともに、ドイツの小村に建つ築500年の屋敷を借りてバカンスを過ごすことになった。ある夜、超心理学に詳しいギルベルトに影響され、降霊術を行ったノアと村の青年ダーヴィトは、その家で30年前に殺された18歳の少女の霊を呼び出してしまう。彼女の語ることは本当だろうか? ふたりは密かに探りはじめるが……。写真家を目指す少女と天体観測が趣味の青年の恋と、心ふるえる謎を描いた傑作ミステリ! 訳者あとがき=酒寄進一
酒寄進一
(サカヨリシンイチ )1958年生まれ。ドイツ文学翻訳家。上智大学、ケルン大学、ミュンスター大学に学び、新潟大学講師を経て和光大学教授。主な訳書に、イーザウ《ネシャン・サーガ》シリーズ、ブレヒト『三文オペラ』、ヴェデキント『春のめざめ――子どもたちの悲劇』、セシェ『囀る魚』、シーラッハ『犯罪』『罪悪』『テロ』、ノイハウス『深い疵』、グルーバー『夏を殺す少女』『刺青の殺人者』ほか多数。