カーリン・フォッスム
1954年ノルウェー生まれ。1974年に詩集Kanskje i morgenでデビューし、ノルウェー作家協会がその年のもっともすぐれた文芸デビュー作に与えるタリエイ・ヴェースオース新人賞を受賞。初めてのミステリは、1995年刊行のコンラッド・セイエル警部を主人公としたシリーズの第一作Evas øye。二作目『湖のほとりで』で、ノルウェー推理作家協会(リヴァートン・クラブ)が選出する年間最優秀ミステリに与えられるリヴァートン賞と、北欧五か国のもっともすぐれたミステリに与えられるガラスの鍵賞を受賞。シリーズ三作目の『晴れた日の森に死す』で、ノルウェー書籍販売業者協会の大賞を受賞した。〈セイエル警部〉シリーズは現在12作に及び、2014年刊行の最新作Helvetesildenが再度リヴァートン賞に輝いた。
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殺人の容疑者が銀行強盗の人質になってしまった。全世界で累計550万部、30か国以上で翻訳。ガラスの鍵賞他9冠の〈北欧ミステリの女王〉によるセイエル警部シリーズ登場!
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