アリス・ラプラント
作家、ジャーナリスト。スタンフォード大学などで創作講座を持ち、指導を行っている。2011年に発表した『忘却のパズル』は初のフィクション作品で、医療・健康を扱ったすぐれた文学やノンフィクションに与えられるウェルカム・ブック・プライズを受賞。さらにCWA(英国推理作家協会)ゴールド・ダガーの候補、バリー賞最優秀新人賞、マカヴィティ賞最優秀新人賞の最終候補となる。
その他の著作にA Circle of Wives(2014)、Coming of Age at the End of Days(2015)などがある。
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親友の殺害容疑をかけられたジェニファー。だが彼女は病気のせいで記憶が曖昧で、体調次第で親友のことさえ忘れてしまう。「記憶」を失っていく語り手が紡ぐ衝撃のミステリ。
殺人の容疑をかけられたまま、認知症は進行していく。そして断片的に浮かび上がってくる親友との思い出。死んだ夫との会話。手がかりは、消えゆく記憶のなかにあるのか――。
わたしは親友を殺したのだろうか? 殺害容疑をかけられた認知症の女性の一人称と手記、他人の筆跡による伝言などの断片で綴られた、静かな感動をもたらす傑作ミステリ。
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