東京創元社主催 文学新人賞 鮎川哲也賞

第34回鮎川哲也賞は、2023年10月31日をもちまして受付を締め切らせていただきました。
応募総数は216編でした。今回も多数のご応募をいただき、誠にありがとうございました。

第14回 鮎川哲也賞 決定

 2004年4月19日、第14回鮎川哲也賞の最終選考会が、笠井潔・島田荘司・山田正紀の選考委員三氏によりおこなわれ、上記のとおり決定しました。選考経過等の詳細は『ミステリーズ!vol.07』(2004年10月刊/品切)をご覧ください。

 

 ※なお、受賞を機に神津慶次朗氏の作品のタイトルを『月夜が丘』から『鬼に捧げる夜想曲』に、岸田るり子氏の作品のタイトルを『屍の足りない密室』から『密室の鎮魂歌』に、それぞれ変更しました。

 

受賞者のプロフィール
 神津慶次朗(かみつけいじろう)
  1984年、大阪府生まれ。
 
 岸田るり子(きしだるりこ)
  1961年、京都府生まれ。パリ第七大学理学部卒。会社員。

最終候補が決定しました

市川藍湖の騎士
神津慶次朗月夜が丘
小早川雅彦パブロ・ピカソの肖像――『ゲルニカ』一九三七年
葉月みづは華奢の夏
岸田るり子屍の足りない密室

第14回 鮎川哲也賞 応募規定

■選考委員  笠井潔/島田荘司/山田正紀