テイトタンテイタイセン

帝都探偵大戦

芦辺拓


在庫あり

定価:968円 (本体価格:880円)

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帝都探偵大戦

ジャンル
国内ミステリ > ミステリ
レーベル
創元推理文庫(M)

判型:文庫判
ページ数:364ページ
初版:2022年1月28日

ISBN:978-4-488-45608-5
Cコード:C0193
文庫コード:M-あ-9-8

装画:鈴木康士
装幀:東京創元社装幀室


内容紹介

半七、銭形平次、顎十郎ら、捕物帖のヒーローが江戸を騒がす奇怪な謎を追う「黎明篇」。軍靴の音響く東京で、謎の物体を巡る国家的謀略に巻き込まれた法水麟太郎・帆村荘六らの活躍を描く「戦前篇」。新聞記者に少年探偵、敏腕警部らほか、全国から集った名探偵たちが巨大な陰謀に挑む「戦後篇」の三篇に、鮎川哲也の名作に捧げる短篇「黒い密室──続・薔薇荘殺人事件」を併載。著者あとがき=芦辺拓


目次

「帝都探偵大戦 黎明篇」
「帝都探偵大戦 戦前篇」
「帝都探偵大戦 戦後篇」
「黒い密室──続・薔薇荘殺人事件」


芦辺拓

(アシベタク )

1958年大阪府生まれ。同志社大学卒。86年「異類五種」で第2回幻想文学新人賞に佳作入選。90年『殺人喜劇の13人』で第1回鮎川哲也賞を受賞し、デビュー。2022年『大鞠家殺人事件』で第75回日本推理作家協会賞および第22回本格ミステリ大賞を受賞。著作として『綺想宮殺人事件』『スチームオペラ』『奇譚を売る店』『異次元の館の殺人』『ダブル・ミステリ』『名探偵は誰だ』『乱歩殺人事件――「悪霊」ふたたび』など多数。