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殺害された少女がまとっていたのは、ローティーンに人気のジュニアブランドだった。被害者がそのブランドに夢中だったことに、いち早く気づいた少年課の刑事・白石理恵は、特別に捜査に加わることとなる。そのブランドの服を着た少女に執着する男の犯行、と見た捜査が行き詰まる中、第二の事件が発生。ブランド側の思惑も絡まり事件は思わぬ展開を見せる。華やかな警察小説登場。解説=川出正樹
永井するみ
(ナガイスルミ )東京生まれ。東京芸術大学音楽学部中退。北海道大学農学部卒。1995年第2回創元推理短編賞に「瑠璃光寺」を応募し最終候補に(『推理短編六佳撰』所収)。96年「隣人」で第18回小説推理新人賞を受賞、同年『枯れ蔵』で第1回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞。