- ミステリ
- 本格ミステリ
- 青春ミステリ
- サスペンス
- ハードボイルド
- ユーモア
- ユーモア・ハードボイルド
- 私立探偵小説
- 警察小説
- 時代ミステリ
- 歴史ミステリ
- 時代本格
- 連作短編集
- 短編集
- アンソロジー
- 倒叙推理
- パスティーシュ
- 心理ミステリ
- 鮎川哲也賞
- ミステリーズ!新人賞
- スリラー
- 奇妙な味
- ガイド
- 評論・研究
- エッセイ
- バラエティ
- 少年・少女探偵
- コミック
- ミステリーズ!
- クライム・コメディ
銀座の文壇バー『ミューズ』に夜な夜な現われる、大御所ミステリー作家・サンゴ先生こと辻堂珊瑚朗。普段はホステスにちょっかいを出しながら、葉巻と酒を楽しむサンゴ先生だが、一度不思議な謎に遭遇すると、さりげなく推理を披露する。ライバル作家と競う推理ゲームの顛末、男女の駆け引きに絡む謎など五つの事件を『ミューズ』でアルバイトする「僕」の視点から軽やかに描く、遊び心あふれる安楽椅子探偵ミステリー。著者あとがき=竹内真。
「クロロホルムの厩火事」
「シチュエーションパズルの攻防」
「ダブルヘッダーの伝説」
「クリスマスカードの舞台裏」
「アームチェアの極意」
竹内真
(タケウチマコト )1971年新潟県生まれ。慶應義塾大学卒。95年に三田文学新人賞、98年「神楽坂ファミリー」で小説現代新人賞、99年『粗忽拳銃』で第12回小説すばる新人賞をそれぞれ受賞。主な著作は『じーさん武勇伝』『自転車少年記』『カレーライフ』『風に桜の舞う道で』『ワンダー・ドッグ』『ビールボーイズ』など。