アオガユレル

青がゆれる

雛倉さりえ


未刊

定価:770円 (本体価格:700円)

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青がゆれる

ジャンル
一般文芸 > 短編集
レーベル
創元文芸文庫

判型:文庫判
ページ数:272ページ
初版:2024年5月10日

ISBN:978-4-488-80312-4
Cコード:C0193
文庫コード:LA-ひ-1-1

装画:山本ゆり繪
装幀:長ア綾(next door design)


内容紹介

彼女以外に好きになれる人間は世界中のどこにもいないと信じることができた。一番こころが染められやすい時期に出会ってしまったから──。水族館で交わした秘密のくちづけ。それが夕紀と叶子の特別な関係のはじまりだった。しかし、叶子に男の子の恋人ができたことで、ふたりの世界は綻びだす。思春期の儚い恋と傷の痛みを描いたデビュー作品集、書き下ろしを加え改題文庫化。著者あとがき=雛倉さりえ


目次

「ジェリーフィッシュ」
「果肉と傷痕」
「夜の国」
「エフェメラ」
「崩れる春」
「エクレール」


雛倉さりえ

(ヒナクラサリエ )

1995年滋賀県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科卒。第11回「女による女のためのR-18文学賞」に応募した「ジェリー・フィッシュ」が最終候補に選出される。同作を表題作とした作品集で2013年に書籍デビュー。主な著作に『ジゼルの叫び』『もう二度と食べることのない果実の味を』『森をひらいて』『アイリス』がある。