ジゴクニオチタモノディルヴィシュ

地獄に堕ちた者ディルヴィシュ

ロジャー・ゼラズニイ
黒丸尚


地獄に堕ちた者ディルヴィシュ

ジャンル
ファンタジイ > ヒロイック・ファンタジイ
ファンタジイ > 連作短編集
レーベル
創元SF文庫
シリーズ
ディルヴィシュ・シリーズ

判型:文庫判
ページ数:374ページ
初版:1988年9月2日

ISBN:978-4-488-68603-1
Cコード:C0197
文庫コード:SF-セ-1-5

装画:天野喜孝
装幀:矢島高光


内容紹介

ディルヴィシュ。一度は〈闇の者〉ジェレラクの手によって地獄に堕とされた妖精族の伝説の騎士。妖精のなめし革を身にまとい、この世のものならぬ喋る漆黒の鋼の馬ブラックを駆る。彼を待ち受けるのは〈西の将〉ライリシュ、そして宿敵ジェレラクの七つの要塞のひとつ、氷の塔。異能の作家ゼラズニイが十数年の歳月をかけて描きあげた、神話性に満ちたヒロイック・ファンタジイ。解説=高橋良平


目次

「ディルファーへの道」
「セリンデの歌」
「ショアダンの鐘」
「メライザの騎士」
「アアチの場」
「分割された街」
「白獣」
「《氷の塔》」
「悪魔と踊り子」
「血の庭」
「《地獄に堕ちた者》ディルヴィシュ」