ゴーストハント

ゴースト・ハント

H・R・ウェイクフィールド
鈴木克昌 他訳


ゴースト・ハント

ジャンル
ホラー > 短編集
レーベル
創元推理文庫(F)

判型:文庫判
ページ数:462ページ
初版:2012年6月29日

ISBN:978-4-488-57803-9
Cコード:C0197
文庫コード:F-ウ-7-1

装画:北川健次
装幀:中島かほる


内容紹介

幽霊屋敷訪問の様子を実況するラジオ番組のリポーターが訪れたのは、30人にも及ぶ自殺者を出したという異様な来歴を秘めた邸宅だった……。極限の恐怖を凝縮した代表作「ゴースト・ハント」他、瀟洒な田舎の別荘(カントリー・ハウス)の怪異譚「暗黒の場所」など本邦初訳作5篇を含む、正統的な英国怪奇小説最後の書き手と謳われる名手・ウェイクフィールドの逸品18篇を集成した、初の文庫版傑作選。訳者解説=鈴木克昌


目次

「赤い館」
「ポーナル教授の見損じ」
「ケルン」
「ゴースト・ハント」
「湿ったシーツ」
「彼の者現れて後去るべし=v
「彼の者、詩人(うたびと)なれば……=v
「目隠し遊び」
「見上げてごらん」
「中心人物」
「通 路(アレイ)」
「最初の一束」
「暗黒の場所」
「死の勝利
「悲哀の湖」(うみ)」
「チャレルの谷」
「不死鳥」
「蜂の死」