シミノテチョウ 22

紙魚の手帖 vol.22 APRIL 2025


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定価:1,540円 (本体価格:1,400円)

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紙魚の手帖 vol.22 APRIL 2025

ジャンル
一般文芸 > 紙魚の手帖
国内ミステリ > ミステリ

判型:A5判並製
ページ数:399ページ
初版:2025年4月11日

ISBN:978-4-488-03127-5
Cコード:C0093

装画:飯田研人
装幀:アルビレオ


内容紹介

■時代もジャンルも超え、「作家と編集者」は、いかにして物語を作り出すのか? 蝉谷めぐ実、藤野恵美らの短編小説と、上條一輝、田中寛崇などのエッセイで贈る、特集「作家と編集者」。■ダブル新連載スタート! 寺地はるな「マダムにきけ」。丸山正樹「デフ・ヴォイス5」。■嶋津輝、砂村かいり、松樹凛、ロバート・ロプレスティによる読み切り掲載。■第25回 本格ミステリ大賞候補作決定&第25回 本格ミステリ大賞予選会選評・選考経過ほか。

※予定していた「コージーミステリ」特集は延期となりました。


目次

【特集「作家と編集者」】
*読切
餅屋の言うこと 蝉谷めぐ実
●誰もが夢中の役者評判記。その評価に納得がいかない女形が向かった先は……
※「餅屋」の文字は、正式には四角で囲んでいます

行きて帰りし物語 藤野恵美
●児童文学新人賞でデビューしたばかりの夢咲ちひろは、第二作にむけて悩んでいた……

邪悪な香り 錦見映理子
●新作を書きあぐねている新人作家とのすこし不思議な「合宿」

金城氏 乗代雄介
●私はまだ誰にも見せたことがない創作ノートを、この編集者に見せてみることにした

*エッセイ
上條一輝/田中寛崇/鳥飼否宇/長嶋 有

【新連載】
マダムにきけ 寺地はるな
●ひばりタウンの面々を優しい眼差しで描いた連作シリーズ、連載開始

デフ・ヴォイス5 第一話 届かない言葉 丸山正樹
●美和は英知とともに希望校に入学、妹の進学先も決まったものの……。シリーズ最新作スタート

【小説・連載】
青嵐 彩瀬まる
●より珍しく、大きく、美しく――人体から咲く「人中花」に翻弄される黒田家の物語

春の朝(あした)お蔦さんの神楽坂日記 西條奈加
●店番中に訪れた客が去り際に残した言葉に、望が取った行動とは――

きみのかたち 第16回 坂木 司
●ついに届いた、シュン自身の声。彼はいまどこで、何を考えているんだろう?

その火を消し止めて 第2回 辻堂ゆめ
●監禁された男たちは、放火殺人事件の被害者遺族だった。犯人の目的とは――

フルハウス 最終回 堂場瞬一
●俺たちはオールブラックスだ。世界最高のチームだ。負けない。負けるわけにはいかない……

【小説・読切】
出戻りセイ 嶋津 輝
●十年ぶりに女給に復帰したセイは、髭面の客から髪型の助言を受けるようになり……

ハマエンドウが咲いていた 砂村かいり
●6 月刊行の新作短編集から特別先行掲載! 浜辺の老人が語る、ある女性の話

真夜中零時のティンカーベル 松樹 凛
●中学一年生の透規(ゆきのり)が迷い込んだのは、どこまでも同じフードコートが繰り返される異空間だった

シャンクスは森のなか ロバート・ロプレスティ 高山真由美 訳
●作家だらけのキャンプ場で手書き原稿の盗難事件が! ミステリ作家・シャンクスの謎解き

※熊倉献 コミックは休載です

【特別企画】
第25回 本格ミステリ大賞候補作決定!
第25回 本格ミステリ大賞予選会選評・選考経過

【ESSAY】
私の小さな地図帖 その十一 銀の滴(しずく)降る降るまわりに 山崎佳代子
装幀の森 第16回 山田英春
翻訳のはなし 第二十回 ミステリ愛が感じられる小説 鈴木美朋
乱視読者の読んだり見たり 第15回 フィリップ・K・ディックの「ルーグ」を読む 若島 正

【COLUMN】
ごほうびごはん*トスカーナ風ビーフステーキ「ビステッカ」 村崎なぎこ
行かない旅の栞*山頂への憧憬 山翠夏人
読書日記 春間タツキ

※戸川安宣「みすてりあーな・のーと」は休載です

【INTERVIEW 期待の新人】
赤野工作
福田果歩
下村智恵理

【INTERVIEW 注目の新刊】
『まぐさ桶の犬』 若竹七海

【BOOKREVIEW】
[文芸全般]   瀧井朝世
[国内ミステリ] 宇田川拓也
[翻訳ミステリ] 村上貴史
[SF]      渡邊利道
[ファンタジイ] 三村美衣

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