シミノテチョウ 06

紙魚の手帖 vol.06 AUGUST 2022


在庫あり

定価:1,540円 (本体価格:1,400円)

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紙魚の手帖 vol.06 AUGUST 2022

ジャンル
一般文芸 > 紙魚の手帖
国内ミステリ

判型:A5判並製
ページ数:335ページ
初版:2022年8月10日

ISBN:978-4-488-03111-4
Cコード:C0093

装画:Noribou
装幀:アルビレオ


内容紹介

■特集は豪華2本立て! 気鋭による短編や鼎談、ブックガイドなどで贈る「今こそ見逃せない! 大注目の翻訳ミステリ」&「慄(ふる)える・惑(まど)う・憑(つ)かれる 真夏のホラー」。■〈図書館の魔女〉シリーズで話題の俊英が描く、〈多声音楽〉の誕生を巡る長編ミステリ。新連載、高田大介『記憶の対位法』スタート。■近藤史恵、久永実木彦、雛倉さりえ、丸山正樹が贈る読み切りほか。



目次

【特集】今こそ見逃せない! 大注目の翻訳ミステリ
印象的な男 ピーター・スワンソン 務台夏子 訳
●ランチタイムに毎日現れる不思議なクレーマーの謎。『そしてミランダを殺す』の著者が贈る洒落(しゃれ)た一編!

アマポーラ ルイス・アルベルト・ウレア 門野 集 訳
●運命の女と出会った「おれ」を待つ結末は――MWA最優秀短編賞受賞作!

2022年東京創元社の翻訳ミステリ刊行リスト
2022年上半期翻訳ミステリの動向 若林 踏
ジャナ・デリオン 〈ワニ町〉シリーズ応援イラスト 松島由林
名作ミステリ新訳プロジェクト・パーフェクトガイド
祝 翻訳ミステリー大賞および読者賞決定!

【特集】慄(ふる)える・惑(まど)う・憑(つ)かれる 真夏のホラー
古池町綺譚 小田雅久仁
●いつも“きのうのつづき”を願った妻は、通り魔に襲われて死んだ。以来、喪失感を抱えて生きる夫は、ある日奇妙な町に迷い込む

紹興庵(しょうこうあん) 幻想文学会の思い出 南條竹則
●幻想文学の創作・翻訳・評論の梁山泊となった伝説の文学サークルの黎明期を描くノンフィクション・ノベル

赤虫村の怪談 大島清昭
●8月刊行新作、一部先行掲載!

芦花公園『とらすの子』刊行記念鼎談!
多彩な恐怖の探求者たち――新鋭ホラー作家ガイド 朝宮運河
創元ホラー長編賞 応募規定

【新連載】
記憶の対位法 第1回 高田大介
●〈図書館の魔女〉シリーズで話題の俊英が贈る、音楽のはじまりの歴史と「裏切り者」の刻印を負った青年の探索行を描く長編ミステリ

【小説】
夫の罪と妻の罪 犯罪相談員〈2〉 石持浅海
●夫と妻、それぞれが犯した罪とは――

きみのかたち 第3回 坂木 司
●「いつも」はいつ帰ってくるんだろう。新学年になるのに学校に行けない子どもたちの、終わらない「非日常」

間の悪いスフレ 近藤史恵
●高築の従兄がプロポーズの場にビストロ・パ・マルを選んだ。できたらロマンチックなシチュエーションで……と

わたしたちの怪獣 久永実木彦
●わたしはこれから、お父さんの死体を棄てにいく。怪獣の暴れる東京に――

ホロウ・ダンス 雛倉さりえ
●“追う”者と“追われる”者、のはずだった。吸血鬼狩りと吸血鬼。海辺の街での奇妙なふたり暮らしの物語

刑事何森 逃女 丸山正樹
●〈デフ・ヴォイス〉シリーズスピンオフ、本誌初登場! 何森稔の事件簿

※澤村伊智「特撮なんて見ない」は休載です

【ESSAY】
装幀の森 第2回 アルビレオ
ぼくたちが選んだ 第4回 有栖川有栖・北村 薫・宮部みゆき
翻訳のはなし 第4回 スウェーデン語─英語─スウェーデン語 柳沢由実子

※若島 正「乱視読者の読んだり見たり」は休載です

【COLUMN】
ひみつのおやつ*ラムネ 八目 迷
私の必需品*オフの環境 阿泉来堂

【INTERVIEW 期待の新人】
藤 つかさ
五十嵐律人

【INTERVIEW 注目の新刊】
『汝、星のごとく』 凪良ゆう
『夜の道標(どうひょう)』 芦沢 央

【BOOKREVIEW】
[文芸全般]   瀧井朝世
[国内ミステリ] 宇田川拓也
[翻訳ミステリ] 村上貴史
[SF]      渡邊利道
[ファンタジイ] 三村美衣

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