シミノテチョウ 04

紙魚の手帖 vol.04 APRIL 2022


在庫なし

定価:1,540円 (本体価格:1,400円)

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紙魚の手帖 vol.04 APRIL 2022

ジャンル
一般文芸 > 紙魚の手帖
国内ミステリ

判型:A5判並製
ページ数:287ページ
初版:2022年4月8日

ISBN:978-4-488-03109-1
Cコード:C0093

装画:Noribou
装幀:アルビレオ


内容紹介

■2022年5月映画公開記念! 凪良ゆう×広瀬すず×松坂桃李の特別鼎談、シナリオ版抄録や掌編掲載などで贈る、特集「小説と映画でより深く楽しむ『流浪の月』の世界」。■現代の小学生の探偵行を描く新連載、坂木 司『きみのかたち』。■寝屋川市誕生70周年&同市の中央図書館開館記念で開催された、有栖川有栖×綾辻行人×今村昌弘講演会の模様をお届け! 特別企画 「『図書館でミステリー ミステリー作家(ルビ:3 (参上))』開催報告」ほか。



目次

【特集】2022年5月映画公開記念 小説と映画でより深く楽しむ『流浪の月』の世界
映画『流浪の月』特別鼎談 凪良ゆう×広瀬すず×松坂桃李
流浪の月 シナリオ版(抄) 原作:凪良ゆう 脚本:李 相日
未来の月へ 凪良ゆう
書店員エッセイ 『流浪の月』文庫化に寄せて 紀伊國屋書店新宿本店 丸森ひなの/紀伊國屋書店梅田本店 小泉真規子/三省堂書店池袋本店 早野佳純/今野書店 坂井絵里

【新連載】
きみのかたち 第1回 坂木 司
●「いつも」が毎日から消えた時、はじめて見えたもの。コロナ禍に見舞われる現代を生きる少年探偵たちの物語

【小説】
特撮なんて見ない 第2回 澤村伊智
●自主映画制作の資金調達のため、真帆が提案したアイデアが、湯浅組に思いがけない波紋を呼んでしまい……

ジャッカル 乾石智子
●本の魔道師ケルシュが助けた少年はジャッカルを連れていた

青いワンピースの怪談 大島清昭
●実話怪談作家・呻木叫子が博物館学芸員から聞いた怪異──第17 回ミステリーズ!新人賞受賞作家の最新作

神の光 北山猛邦
●一九五五年、一攫千金を夢見て忍び込んだ高レートカジノ。そこで遭遇した奇妙な消失℃膜盾ニは──

ちゃんとしない息子 君嶋彼方
●いつの間にか彼は、我が家にいつくようになった──新鋭が贈る、ちゃんとしない家族をめぐる物語

赤の追憶 櫻田智也
●翠里が経営する花屋を訪れた客は、様々な事情を抱えていそうだったが……。〈エリ沢泉〉シリーズ最新作!
(※「エリ」は「魚」偏に「入」)

まるで渡り鳥のように 藤井太洋
●動物は故郷を目指して渡り≠する。そして宇宙に進出した人類も――現代SFの最前線!

北の詩人からの手紙 柳川 一
●若き日の江戸川乱歩の姿を描いた 第18回ミステリーズ!新人賞受賞作「三人書房」の後日談登場

ハンブルパピー ジョーン・エイキン 三辺律子 訳
●競売で手に入れた箱に入っていたのは?

シャンクスと鍵のかかった部屋 ロバート・ロプレスティ 高山真由美 訳
●『日曜の午後はミステリ作家とお茶を』の名探偵、作家シャンクスがふたたび鮮やかな謎解きを披露します!

【特別企画】
有栖川有栖×綾辻行人×今村昌弘 『図書館でミステリー ミステリー作家(ルビ:3 (参上))』開催報告

第22回本格ミステリ大賞候補作決定!
第22回本格ミステリ大賞予選会選評・選考経過

【ESSAY】
ぼくたちが選んだ 第2回 有栖川有栖・北村 薫・宮部みゆき
翻訳のはなし 第2回 仕事椅子の話 中原尚哉
乱視読者の読んだり見たり 第3回 ジーン・ウルフの“Suzanne Delage”を読む 若島 正
ホームズ書録 切り抜き合本から掲載号を推理した「探偵実話 村醫者」 北原尚彦

【COLUMN】
ひみつのおやつ*菓子パン 菊石まれほ
私の必需品*雨の音 一本木透

【INTERVIEW 期待の新人】
床品美帆
清水裕貴

【INTERVIEW 注目の新刊】
『タイムマシンに乗れないぼくたち』 寺地はるな
『獣たちの海』 上田早夕里

【BOOKREVIEW】
[文芸全般]   瀧井朝世
[国内ミステリ] 宇田川拓也
[翻訳ミステリ] 村上貴史
[SF]      渡邊利道
[ファンタジイ] 三村美衣

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