ニジュウイチジノシブヤデ キネマトグラフィカ

二十一時の渋谷で キネマトグラフィカ

  【単行本版】

古内一絵


二十一時の渋谷で キネマトグラフィカ

ジャンル
一般文芸 > 一般文芸

判型:四六判並製
ページ数:298ページ
初版:2021年9月30日

ISBN:978-4-488-02850-3
Cコード:C0093

装画:シマカワマサシ
装幀:西村弘美


内容紹介

老舗映画会社・銀都活劇が大手IT企業に買収されることが決まった。DVD宣伝部を率いる砂原江見は、すべての企画が止まってしまった会社で改めて働く意味を探し始める。


古内一絵

(フルウチカズエ )

東京都生まれ。映画会社勤務ののち、『銀色のマーメイド』で第5回ポプラ社小説大賞特別賞を受賞し、2011年にデビュー。2017年、『フラダン』が第63回青少年読書感想文全国コンクールの課題図書に選出され、第6回JBBY賞(文学作品部門)を受賞。他の著書に『鐘を鳴らす子供たち』、『最高のアフタヌーンティーの作り方』、『星影さやかに』、『山亭ミアキス』、『百年の子』、〈マカン・マラン〉シリーズ、〈キネマトグラフィカ〉シリーズ、NHKでテレビドラマ化された〈風の向こうへ駆け抜けろ〉シリーズなどがある。