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親友ウードとふたりで企んだ、おしゃれ海賊奪回作戦はあえなく失敗。しょげるフローラだったが、魔法執事とむすびついた自分の存在が消えかかっているとあっては、そうもいっていられない。執事復活の鍵を求めて、家人が死に絶えてのち怖ろしい噂の絶えないビルスキニール屋敷に決死の覚悟で忍び込む。ところがそこでフローラを待っていたのは……。アンドレ・ノートン賞最終候補、カーカスベスト・ブックに輝く、奇想天外な物語。
杉田七重
(スギタナナエ )東京都生まれ。東京学芸大学卒。英米文学翻訳家。主な訳書にジェラルディン・マコックラン『世界のはての少年』、ドナ・バーバ・ヒグエラ『最後の語り部』、イヴリン・スカイ『ダムゼル 運命を拓きし者』、エドワード・ドルニック『ヒエログリフを解け――ロゼッタストーンに挑んだ英仏ふたりの天才と究極の解読レース』がある。