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2010.12.06


マゴーン『騙し絵の檻』が「"ゼロ年代"海外本格ミステリランキング」で第1位!ほか『2011本格ミステリ・ベスト10』にて多数ランクイン!

発売中のミステリ・ガイド『2011本格ミステリ・ベスト10』(原書房)で、2010年の「国内/海外本格ミステリベスト・ランキング」および「"ゼロ年代"2000-2009海外本格ミステリ オールベスト・ランキング」の結果が発表されています。

「国内/海外本格ミステリベスト・ランキング」は、2009年11月から2010年10月までのあいだに刊行された国内外の本格ミステリを対象としたランキングで、「"ゼロ年代"2000-2009海外本格ミステリ オールベスト・ランキング」は2000年から2009年までのあいだに刊行された海外の本格ミステリを対象としたランキングです。

東京創元社の作品では、ジル・マゴーン『騙し絵の檻』が「"ゼロ年代"海外本格ミステリ ランキング」で第1位に輝いたほか、梓崎優『叫びと祈り』とルイス・ベイヤード『陸軍士官学校の死』が国内・海外それぞれで第2位となるなど、多数の作品がランクインしました。

■国内本格ミステリ・ランキング(30位まで)
第2位 梓崎優『叫びと祈り』
第4位 芦辺拓『綺想宮殺人事件』
第5位 七河迦南『アルバトロスは羽ばたかない』
第10位 倉知淳『こめぐら』
第11位 倉知淳『なぎなた』
第22位 深水黎一郎『五声のリチェルカーレ』
第26位 北森鴻『うさぎ幻化行』
第27位 蒼井上鷹『堂場警部補の挑戦』

■海外本格ミステリ・ランキング(10位まで)
第2位 ルイス・ベイヤード『陸軍士官学校の死』上下
第8位 キャロル・オコンネル『愛おしい骨』
第10位 F・W・クロフツ『フレンチ警部と毒蛇の謎』
第10位 ピーター・トレメイン『修道女フィデルマの洞察』

■"ゼロ年代"海外本格ミステリ・ランキング(30位まで)
第1位 ジル・マゴーン『騙し絵の檻』
第3位 アントニイ・バークリー『ジャンピング・ジェニイ』 ※初刊時は国書刊行会刊
第9位 マイケル・ギルバート『捕虜収容所の死』
第11位 ジル・マゴーン『踊り子の死』
第17位 パーシヴァル・ワイルド『検死審問-インクエスト-』
第19位 エドワード・D・ホック『サム・ホーソーンの事件簿I』
第22位 ミネット・ウォルターズ『蛇の形』
第22位 ドロシー・L・セイヤーズ『学寮祭の夜』
第26位 サラ・ウォーターズ『半身』



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