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西暦2000年を目前にして、人類ははじめて地球外知的生物と直面した。土星の方角から巨大な異星船が近づいてきたのだ。合衆国下院議員ウェズ・ドースンは異星人を出迎えるべく、ソ連の宇宙ステーションに自ら乗りこんで歴史的瞬間を待つ。だが異星人は、地球側の通信に何の返答もよこさない。いったい彼らの目的は? 1989年星雲賞受賞、1986年ヒューゴー賞・ローカス賞候補作。
ラリー・ニーヴン
1938年アメリカ・ロサンゼルス生まれ。1964年に作家デビューし、「中性子星」(1966)でヒューゴー賞短編部門を受賞。『リングワールド』(1970)でヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞、星雲賞を受賞。また、『降伏の儀式』(パーネルとの共作)、『天使墜落』(パーネル、フリンとの共作)、「無常の月」、「帝国の遺物」で星雲賞を受賞。《ノウンスペース》シリーズでも知られる。
ジェリー・パーネル
1933年アメリカ・ルイジアナ州生まれ。『地球から来た傭兵たち』などミリタリーSFの単独著書のほか、ラリー・ニーヴンらと共作した『神の目の小さな塵』『インフェルノ─SF地獄篇─』『悪魔のハンマー』『忠誠の誓い』『降伏の儀式』『天使墜落』などの作品で有名。1973-74年にはアメリカSF作家協会会長も務めた。2017年没。








