星雲賞受賞

コウフクノギシキ ジョウ

降伏の儀式〈上〉

ラリー・ニーヴンジェリー・パーネル
酒井昭伸


降伏の儀式〈上〉

ジャンル
SF > スペースオペラ
レーベル
創元SF文庫

判型:文庫判
ページ数:555ページ
初版:1988年12月23日

ISBN:978-4-488-65404-7
Cコード:C0197
文庫コード:SF-ニ-2-4

装画:末弥純
装幀:矢島高光


内容紹介

【星雲賞受賞】
地球人類は初の地球外生命体を迎えようとしていた。だが、地球に近づきつつあるその巨大異星船は、たびかさなる人類からのメッセージにも、まったく返答をよこさなかった。彼らはいったい何をもくろんでいるのか? SF界きってのベストセラー・コンビが放つ、超本格的地球侵略SF大作。


ラリー・ニーヴン

1938年アメリカ・ロサンゼルス生まれ。1964年に作家デビューし、「中性子星」(1966)でヒューゴー賞短編部門を受賞。『リングワールド』(1970)でヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞、星雲賞を受賞。また、『降伏の儀式』(パーネルとの共作)、『天使墜落』(パーネル、フリンとの共作)、「無常の月」、「帝国の遺物」で星雲賞を受賞。《ノウンスペース》シリーズでも知られる。


ジェリー・パーネル

1933年アメリカ・ルイジアナ州生まれ。『地球から来た傭兵たち』などミリタリーSFの単独著書のほか、ラリー・ニーヴンらと共作した『神の目の小さな塵』『インフェルノ─SF地獄篇─』『悪魔のハンマー』『忠誠の誓い』『降伏の儀式』『天使墜落』などの作品で有名。1973-74年にはアメリカSF作家協会会長も務めた。2017年没。