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色覚障害者のサイト〈ランボー・クラブ〉。仲間を探す中学生の菊巳が偶然見つけたそのサイトに掲げられた、ランボーの詩。なぜか解読できた原語の詩を読んだ時、彼にあるはずのない、鮮やかな血の色を見た記憶が蘇った。
そして後日、何者かによってその詩が書き換えられ、詩になぞらえた死体が発見された! 色覚障害の少年をめぐる事件の驚くべき真相とは? 鮎川哲也賞受賞作家が贈る、傑作本格ミステリ! 解説=大矢博子
(単行本版タイトル『ランボー・クラブ』改題・文庫化)
岸田るり子
(キシダルリコ )1961年京都市生まれ。魚座。パリ第七大学理学部卒業。2004年に『密室の鎮魂歌(レクイエム)』で第14回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。著作は他に『出口のない部屋』『天使の眠り』『ランボー・クラブ』『過去からの手紙』など。訳書に『細菌と戦うパストゥール』(共訳)がある。