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親友・直海の祖母の家を訪ねたら、台所に見知らぬ少年が忍び込んでいた! 煎餅を盗もうとしていた彼は、家主に見つかり慌ててとんでもない行動に……(表題作)。美波の家の隣に建つ洋館に住む水島のじいちゃんは、身近で起こる様々な事件の真相を、聞いただけでズバリ言い当てる。表題作を含む五編収録の、ライトな本格ミステリ短編集。大人気〈美波の事件簿〉シリーズ、前日譚。解説=日下三蔵
谷原秋桜子
(タニハラショウコ )2001年、富士見ミステリー文庫より長編『激アルバイター・美波の事件簿 天使が開けた密室』を発表しデビュー。大胆で精緻なトリックと、清新な作風で注目されるも、一時休業。06年、作家活動を再開し、小社より『天使が開けた密室』『龍の館の秘密』、そして書き下ろしの『砂の城の殺人』を刊行。