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行方不明者を捜すことになった自称・サイキック探偵の芙二子と、妹の三紅。いなくなった女性の自宅で三紅は、心酔する霊能者に似たクールな男性と出会う。偶然、三紅が神凪というその男の体に触れた瞬間、聴力を失ったはずの右耳から、不思議な声が聞こえてくる。一方で、神凪も見えないはずのモノが──。『強欲な羊』で読者の度肝を抜いた新鋭が、恐怖症をテーマに贈る連作集。著者あとがき=美輪和音
「ゴーストフォビア」
「空飛ぶブラッディマリー」
「ドールの鬼婚」
「雨が降り出す前に」
美輪和音
(ミワカズネ )東京都生まれ。青山学院大学卒。大良美波子(だいらみわこ)名義でテレビドラマ「美少女H」や、秋元康原作のホラー映画〈着信アリ〉シリーズなどの脚本を手がける。2010年「強欲な羊」で第7回ミステリーズ!新人賞を受賞し、小説家デビュー。著作にデビュー短編を収録した『強欲な羊』の他、『8番目のマリア』『ゴーストフォビア』『捕食』がある。