オクジョウモノガタリ

屋上物語

北森鴻


未刊

定価:924円 (本体価格:840円)

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屋上物語

ジャンル
国内ミステリ > 連作短編集
レーベル
創元推理文庫(M)

判型:文庫判
ページ数:298ページ
初版:2025年6月20日

ISBN:978-4-488-43413-7
Cコード:C0193
文庫コード:M-き-8-3

装画:kigimura
装幀:西村弘美


内容紹介

あるターミナル駅に隣接する有名デパートの屋上には、知る人ぞ知る讃岐うどんの名店がある。老若男女のファンが安くてうまい一杯を求めて屋上までやって来るが、同時に不思議な謎も集まってくるのだ。うどんを提供するのと同様に、素早く謎解きするのは、通称「さくら婆(ばば)ァ」。デパートの屋上で繰り広げられる様々な人間模様を北森鴻が丁寧に描いた、少しダークな連作ミステリ。解説=愛川晶/村上貴史


目次

「はじまりの物語」
「波紋のあとさき」
「SOS・SOS・PHS」
「挑戦者の憂鬱(ゆううつ)」
「帰れない場所」
「その一日」
「楽園の終わり」
「タクのいる風景」


北森鴻

(キタモリコウ )

1961年山口県生まれ。駒澤大学卒業。編集プロダクション勤務を経て、95年『狂乱廿四孝』で第6回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。99年『花の下にて春死なむ』で第52回日本推理作家協会賞を受賞。香菜里屋シリーズ、冬狐堂シリーズ、蓮丈那智シリーズなど、人気シリーズを数多く手がける。主な著作は『狐罠』『凶笑面』『孔雀狂想曲』『蜻蛉始末』『うさぎ幻化行』など。2010年没。