群狼

ジャンル
海外ミステリ > サスペンス
海外ミステリ > 冒険小説
レーベル
創元推理文庫(M)
シリーズ
猟区管理官ジョー・ピケットシリーズ

判型:文庫判
ページ数:444ページ
初版:2025年12月12日

ISBN:978-4-488-12719-0
Cコード:C0197
文庫コード:M-ホ-16-7

写真:Naturfoto Honal/Getty Images
装幀:國枝達也


内容紹介

猟区管理官ジョー・ピケットは、隣の地区の猟区管理官から、ドローンがシカの群れを追い立てている件で協力を要請される。情報を集めるうちに、ドローンの所有者がジョーの三女のボーイフレンドの父親らしいとわかるが、なぜか捜査にFBIが絡んでくる。一方、鷹匠のネイトはガン・ケースを持つ男女を目撃し、不穏な予感を抱くが……。圧巻のアクションで魅せるシリーズ最新作! 解説=吉野仁


C・J・ボックス

アメリカのワイオミング州生まれ。牧場労働者、測量技師、フィッシング・ガイド、地方紙編集者などさまざまな職業を経て旅行マーケティング会社を経営。2001年、猟区管理官のジョー・ピケットを主人公にした『沈黙の森』で作家デビューし、アンソニー賞、マカヴィティ賞、ガムシュー賞、バリー賞各賞の新人賞を受賞した。エドガー賞最優秀長編賞を受賞した『ブルー・ヘヴン』のほか、猟区管理官ジョー・ピケット・シリーズの『狼の領域』『冷酷な丘』『鷹の王』『発火点』『越境者』『嵐の地平』『熱砂の果て』『暁の報復』『暴風雪』など著書多数。


野口百合子

(ノグチユリコ )

東京外国語大学英米語学科卒業。フリードマン「もう年はとれない」、ボックス「発火点」「越境者」「暴風雪」、パーキン「小鳥と狼のゲーム」、クリスティ「秘密組織」、ヒューズ「ゆるやかに生贄は」など訳書多数。