- ミステリ
- 本格ミステリ
- 警察小説
- 歴史ミステリ
- サスペンス
- ハードボイルド
- 倒叙推理
- 青春ミステリ
- コージー
- 犯罪小説
- ロマンティック・ミステリ
- ユーモア・ミステリ
- パスティーシュ
- 連作短編集
- 短編集
- アンソロジー
- 評論・研究
- 少年・少女探偵
- スパイ小説
- エスピオナージュ
- 冒険小説
- 冒険
- 時代冒険
- バラエティ
- ユーモア
- 法廷もの
- スリラー
- 怪奇スリラー
- 海洋冒険
- 評伝
判型:文庫判
ページ数:345ページ
初版:1976年1月23日
ISBN:978-4-488-10525-9
Cコード:C0197
文庫コード:M-ク-2-13
「頼む、来て下さい!」と必死に助けを乞うポワロ宛の手紙。差出人の富豪のヴィラにポワロは急いだが、時すでに遅く富豪はペイパー・ナイフで刺し殺されていた。被害者の怪しい女性関係、そして新たな事件。富豪の死を招いた“秘密”とは何か? 複雑な人間模様の中でポワロの謎ときがはじまる。巨匠クリスティが贈る本格推理の名編!
アガサ・クリスティ
イギリスの作家。1890年生まれ。1920年に『スタイルズ荘の怪事件』でデビューして以来、長編と短編集あわせて100冊を超す作品を発表した。巧妙な着想と錯綜したプロット構成に、独創的なトリックの加わった『アクロイド殺害事件』や『オリエント急行の殺人』『ABC殺人事件』といった多くの作品が、古典的名作としての評価を確立している。71年には長年の功績により、大英帝国勲章(DBE)を授与された。〈ミステリの女王〉たる彼女の創造した名探偵には、エルキュール・ポワロやミス・マープルなどがいる。76年没。