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火の時代、絶望の時代が近づいている。戦が始まる。おだやかな日々は吹き払われ、人々は踏み潰される。予言者が火の時代と呼んだそのさなか、いまだ無垢である〈風森村〉に、〈風の息子〉は生をうけた。彼が笑えばそよ風が吹き、泣けば小さなつむじ風が渦を巻いた。だが〈長い影の男〉がやってきたときすべてが変わった。天と地のあいだ、オーリエラントの激動の時代を描く人気ファンタジー〈オーリエラントの魔道師シリーズ〉最新刊。
乾石智子
(イヌイシトモコ )山形県生まれ、山形県在住。1999年教育総研ファンタジー大賞受賞。スターウルフで目を覚まし、コナン・ザ・バーバリアンから最初の一歩を助けてもらった。著書に『夜の写本師』『魔道師の月』『太陽の石』『オーリエラントの魔道師たち』『紐結びの魔道師』『沈黙の書』『赤銅(あかがね)の魔女』『白銀(しろがね)の巫女』『青炎(せいえん)の剣士』『イスランの白琥珀(こはく)』『神々の宴』『久遠(くおん)の島』『闇の虹水晶』『滅びの鐘』などがある。