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判型:四六判仮フランス装
ページ数:252ページ
初版:2006年9月29日
ISBN:978-4-488-01730-9
Cコード:C0093
写真:(C)SAY-KA
装幀:岩郷重力+WONDER WORKZ。
以前成風堂にいて、今は故郷の老舗書店に勤める友人から、勤務先に幽霊が出るようになり、店が存亡の危機に立たされている、ついては名探偵のアルバイト店員を連れて助けに来い、という手紙を受け取った杏子は、気が進まぬながら多絵を伴って信州の高原へと赴く。そこで待ちかまえていたのは、四半世紀ほど前に弟子の手で殺されたという老大作家の死に纏わる謎だった。『配達あかずきん』で今もっとも注目を集める著者、初の長編推理小説! 著者あとがき=大崎梢/解説=寺田結美
大崎梢
(オオサキコズエ )東京都生まれ。元書店員。2006年、書店で起こる小さな謎を描いた『配達あかずきん』を発表しデビュー。同シリーズに『晩夏に捧ぐ』『サイン会はいかが?』『ようこそ授賞式の夕べに』がある。他の著書に『本バスめぐりん。』『クローバー・レイン』『忘れ物が届きます』『スクープのたまご』『バスクル新宿』『27000冊ガーデン』『春休みに出会った探偵は』など。