深緑野分
(フカミドリノワキ )1983年神奈川県生まれ。2010年、「オーブランの少女」が第7回ミステリーズ!新人賞に佳作入選、同作を表題作とした短編集を刊行しデビュー。19年『ベルリンは晴れているか』で第9回Twitter文学賞第1位に選ばれる。他の著書に『戦場のコックたち』『分かれ道ノストラダムス』『この本を盗む者は』『カミサマはそういない』『スタッフロール』『空想の海』がある。
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心と胃袋を満たす極上の短編を、どうぞご堪能ください。
僕らの武器は銃とフライパン──軍隊の胃袋を支えるコック兵たち。十代で軍に飛び込んだティムが出合う仲間、戦闘、そして謎を描く直木賞・本屋大賞候補作。
少女たちの楽園に隠された恐るべき真実を描いた第七回ミステリーズ!新人賞佳作を始め、異なる場所、異なる時代を舞台に鮮やかな筆致で描くミステリ短編集。
1944年、合衆国軍のコック兵となった19歳のティム。彼と仲間たちが戦場で遭遇したささやかだが不可思議な謎とは――戦いと料理と〈日常の謎〉を連作形式で描く、著者渾身の初長編!
花咲き乱れる庭に眠る、恐るべき秘密。第七回ミステリーズ!新人賞佳作をはじめ、ヴィクトリア朝ロンドンや昭和初期の女学校を舞台に、少女にまつわる謎を描く五編を収録。
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