久山葉子
(クヤマヨウコ )1975年兵庫県生まれ。神戸女学院大学文学部英文科卒業。スウェーデン在住。主な訳書にペーション『許されざる者』、マークルンド『ノーベルの遺志』、カッレントフト『冬の生贄』、ランプソス&スヴァンベリ『生き抜いた私 サダム・フセインに蹂躙され続けた30年間の告白』などがある。
キャンプで発見された頭蓋骨は死後二週間近くが経過していた。ところが警察の調べで同じ女性が十二年前にタイで死亡していたことが判明。ベックストレーム・シリーズ第4弾。
トナカイ所有者の青年と市長が同じ場所で続けて死亡した。偶然、それとも? 日の沈まない夏の北極圏、北欧三国にまたがり活躍する特殊警察所属の警察官コンビが事件を追う。
トナカイ所有者の青年と市長が同じ場所で続けて死亡した。偶然、それとも? 日の沈まない夏の北極圏、北欧三国にまたがり活躍する特殊警察所属の警察官コンビが事件を追う。
警察を悩ませていた、マフィアお抱え弁護士が死体で発見された。被害者を恨んでいた人物は多数いるはずだが。CWAインターナショナル・ダガー最終候補作。シリーズ第三弾。
警察を悩ませていた、マフィアお抱え弁護士が死体で発見された。被害者を恨んでいた人物は多数いるはずだが。CWAインターナショナル・ダガー最終候補作。シリーズ第三弾。
盗まれたサーミの太鼓とトナカイ牧夫殺人事件の関係はあるのか。一年の内四十日間も太陽が昇らない極北の地を舞台に、トナカイ警察コンビが悲しみに満ちた事件の真相に迫る。
サーミ人のトナカイ所有者が殺された。サーミ人を巡り様々な思惑が入り乱れる中、トナカイ警察のコンビ捜査を進めるが……。フランスで二十以上の賞を受賞した傑作ミステリ。
休暇の直前にバルバロッティ捜査官のもとに届いたのは、殺人予告の手紙だった。そして、本当に死体が発見される……。スウェーデン推理作家アカデミーの最優秀賞に輝く傑作。
休暇の直前にバルバロッティ捜査官のもとに届いたのは、殺人予告の手紙だった。そして、本当に死体が発見される……。スウェーデン推理作家アカデミーの最優秀賞に輝く傑作。
被害者は年金生活者の老人だった。極めてありふれた事件。だが第一発見者の新聞配達人が死体で発見され、捜査は混迷を極める。『許されざる者』の著者の最新シリーズ第2弾。
国家犯罪捜査局の面子にかけて迷宮入りは許されない。新長官に尻を叩かれた捜査陣だったが……。英国ペトローナ賞受賞、スウェーデン・ミステリの重鎮の警察小説シリーズ。
無残な姿で発見された被害者は警察大学の学生だった。捜査にあたるのは伝説の国家犯罪捜査局の中では外れた存在、ベックストレーム警部。『許されざる者』の著者の最新シリーズ。
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スウェーデンの保育園の待機期間は何か月? ママたちに教わった手抜きメニューって? 一歳の娘の理想の子育て環境を求めてスウェーデンへ移住した著者の楽しいエッセイ集。
母国語での出版を禁じ、翻訳出版のみを許可した著名作家の遺作を巡る物語「レイン」等、五編収録。スウェーデン・ミステリの重鎮が仕掛ける罠、人の心の深層に迫る傑作短編集。
脳梗塞で倒れた元凄腕捜査官が、病床で25年前の未解決事件を調べ直す。スウェーデンミステリの重鎮による、CWA賞、ガラスの鍵賞など五冠に輝く究極の安楽椅子探偵。
パリで失踪したジャーナリストの夫を捜し、舞台美術家の私は単身ニューヨークからパリヘ飛んだ――。世界十六カ国で翻訳、スウェーデン発、破格のエンターテインメント!
ホームレス連続暴行事件。過去を掘り起こすオリヴィアの行動が人々を揺さぶる。マルティン・ベックシリーズのシナリオを手がけた人気脚本家コンビが放つ衝撃のミステリ。
警察大学の課題として与えられたのは、亡き父が二十年前に担当していた未解決の事件。マルティン・ベック・シリーズのシナリオを手がけた人気脚本家が放つ、衝撃のミステリ。
老獪な詐欺師、本心を明かさない伯爵家の人々、さらには被害者が若い頃に悲惨な交通事故の車に乗り合わせていたことが判明。モーリンは真実に辿り着くことができるのか。
スコーグソー城を買い取った弁護士が、城で殺害された。捜査線上に浮かんだのは、長年所有してきた領地を売る羽目になった伯爵一家。奇怪な事件に女性刑事モーリンが挑む。