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2014年ペトローナ賞受賞
被害者は警察官の卵。国家犯罪捜査局の面子(メンツ)にかけて、迷宮入りは許されない。だが有力な容疑者は挙がらず、警察への批判は高まるばかり。そこに乗り出したのは、新たに局の長官に任命された“角の向こう側を見通せる男”ヨハンソン。尻を叩かれたベックストレームらは、被害者の男性関係を洗い直す。英国ペトローナ賞受賞、スウェーデン・ミステリの重鎮による警察小説シリーズ。訳者あとがき=久山葉子
レイフ・GW・ペーション
1945年スウェーデン、ストックホルム生まれ。スウェーデンを代表するミステリ作家のひとり。犯罪学教授として、国家警察委員会の顧問も務めていた。1978年にデビュー作Grisfestenを発表。以降、『許されざる者』『見習い警官殺し』『平凡すぎる犠牲者』『悪い弁護士は死んだ』など何作ものミステリを発表している。
久山葉子
(クヤマヨウコ )1975年兵庫県生まれ。神戸女学院大学文学部英文科卒業。スウェーデン在住。主な訳書にペーション『許されざる者』、マークルンド『ノーベルの遺志』、カッレントフト『冬の生贄』、ランプソス&スヴァンベリ『生き抜いた私 サダム・フセインに蹂躙され続けた30年間の告白』などがある。