ハードゲート大学の数学講師ピーターは、横領容疑で免職の危機にある亡父の友人ハクストンに助力を乞われた。だが審問の場でハクストンは、教授たちに脅迫めいた言葉を吐いたのち変死する。次いで図書館で殺人が起き、名誉学長暗殺を仄めかす手紙が舞い込む。相次ぐ事件は、ピーターの父を死に追いやった8年前の醜聞が原因なのか。クリスティが絶賛した技巧派が贈る傑作、本邦初訳。解説=法月綸太郎
*第2位『2008 本格ミステリ・ベスト10』/海外ランキング
*第3位CSミステリチャンネル「闘うベストテン2007」/海外部門
*第5位『このミステリーがすごい!2008年版』/海外編
*第8位『IN★POCKET』文庫翻訳ミステリーベスト10/作家部門
*第10位『IN★POCKET』文庫翻訳ミステリーベスト10/総合部門
アクマハスグソコニ 悪魔はすぐそこに
在庫なし