ミステリ・SF・ファンタジー・ホラーの専門出版 TOKYO SOGENSHA

ゴバンメノコード 五番目のコード

五番目のコード

在庫なし

定価
1,034円(本体価格:940円)
ジャンル
  1. 海外ミステリ > 本格ミステリ
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
判型
文庫判
ページ数
346ページ
初版
2011年1月28日
ISBN
978-4-488-24007-3
Cコード
C0197
文庫コード
M-テ-7-5
写真
(C)S. Meltzer/PhotoLink/Photodisc/Getty Images
装幀
岩郷重力+WONDER WORKZ。

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内容紹介

スコットランドの地方都市で、帰宅途中の女性教師が何者かに襲われ、殺されかけた。この件を発端に、街では連続して殺人が起こる。現場に残された棺のカードの意味とは? 新聞記者ビールドは、警察から事件への関与を疑われながらも犯人を追う。街を震撼させる謎の絞殺魔の正体と恐るべき真意とは──読者を驚きの真相へと導く、英国本格の巧者ディヴァインの屈指の傑作が甦る。解説=中辻理夫

著者紹介

D・M・ディヴァイン

1920年スコットランド生まれ。大学職員時代、英国有数のミステリ出版社コリンズ社の探偵小説コンクールに投じた『兄の殺人者』がアガサ・クリスティから高く評価され、執筆活動に入る。デビュー以降もアントニイ・バウチャー、H・R・F・キーティングら具眼の士より絶賛される、極めて完成度の高い本格作品をものした。死後出版の『ウォリス家の殺人』を含め、その生涯で13作の推理小説を発表した。1980年没。

野中千恵子 (ノナカチエコ)

1938年生まれ。東京外国語大学英米科卒業。翻訳家。訳書にリンスコット「推定殺人」、オームロッド「左ききの名画」、ディヴァイン「兄の殺人者」「五番目のコード」「こわされた少年」、パーマー「ペンギンは知っていた」などがある。

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