セカイガオワルワケデハナク

世界が終わるわけではなく

ケイト・アトキンソン
青木純子


未刊

定価:1,650円 (本体価格:1,500円)

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世界が終わるわけではなく

ジャンル
一般文芸 > 奇妙な味
一般文芸 > 連作短編集
レーベル
創元文芸文庫

判型:文庫判
ページ数:352ページ
初版:2026年9月30日

ISBN:978-4-488-80508-1
Cコード:C0197
文庫コード:LA-ア-1-1

装画:庄野ナホコ
装幀:Reindeer Design+折原若緒


内容紹介

嵐の夜に出会った猫を連れ帰り、可愛がっていたら、知らぬ間に巨大化してソファに脚を組んで座り、テレビを観ている。そして……? 真面目な青年と悪さばかりする彼のドッペルゲンガーの物語、命を落とした女性が、死後もこの世にとどまり家族を見守り続ける話等々、時空の裂け目に引きずりこまれるような、魔術的な味わいの、ゆるやかに連関した12の短篇。訳者あとがき=青木純子/解説=佐久間文子


目次

「シャーリーンとトゥルーディのお買い物」
「魚のトンネル」
「テロメア」
「不協和音」
「大いなる無駄」
「予期せぬ旅」
「ドッペルゲンガー」
「猫の愛人」
「忘れ形見」
「時空の亀裂」
「結婚記念品」
「プレジャーランド」


ケイト・アトキンソン

1951年、イギリス、ヨーク生まれ。ダンディー大学で英米文学を専攻。修士号取得後、いくつかの職業を経て、ダンディー大学の英語教師に。86年、雑誌『ウーマンズ・オウン』の短篇コンペで優勝。95年、初長篇『博物館の裏庭で』でサルマン・ラシュディらを抑えてウィットブレッド賞(現在のコスタ賞)を受賞。その後、『ライフ・アフター・ライフ』とA God in Ruinsのそれぞれがコスタ賞を受賞。他に探偵ジャクソン・ブロディのミステリ・シリーズなどがある。


青木純子

(アオキジュンコ )

1954年、東京都生まれ。早稲田大学大学院博士課程満期退学。英米文学翻訳家。訳書にG・アデア『閉じた本』、F・アルファウ『ロコス亭 奇人たちの情景』、B・S・ジョンソン『老人ホーム 一夜の出来事』、L・ノーフォーク『ジョン・ランプリエールの辞書』、K・モートン『忘れられた花園』、J・バートン『ミニチュア作家』他多数。