ロコステイノキミョウナヒトビト

ロコス亭の奇妙な人々

  【単行本版】

フェリペ・アルファウ
青木純子


ロコス亭の奇妙な人々

ジャンル
一般文芸 > 連作短編集
レーベル
海外文学セレクション

判型:四六判上製
ページ数:254ページ
初版:1995年11月15日

ISBN:978-4-488-01609-8
Cコード:C0097



内容紹介

誰にも認識されない不幸な男、謎の死体愛好症の女、ホームズのもとで修業した男……マドリードのカフェ〈ロコス亭〉に集う奇妙な面々の物語。カルヴィーノ、ナボコフ、そしてラテン・アメリカ文学の原型がここにある。


青木純子

(アオキジュンコ )

1954年東京生まれ。早稲田大学大学院博士課程満期退学。訳書に、K・モートン『忘れられた花園』、M・パヴィチ『風の裏側』、L・ノーフォーク『ジョン・ランプリエールの辞書』、B・S・ジョンソン『老人ホーム』、G・アデア『閉じた本』、A・クルミー『ミスター・ミー』、K・アトキンソン『世界が終わるわけではなく』、M・レヴィツカ『おっぱいとトラクター』他。